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コミカルなキャラクター
キングゲイナーはOPからも分かる通り、キャラクターの行動がどこかコミカルです。
主人公ゲイナーは引きこもりのゲームチャンピオン、という設定だけを見ると初代ガンダムのアムロを彷彿させられる内気なキャラクターになっています。
しかし先述の通り熱い告白シーンを見せてくれるなど、年相応の少年らしさも持ち合わせた、傷つきやすくひたむきな少年なのです。
もう一人の主人公、ゲインもまた悪い大人の男といった調子で「エクソダス、するかい?」とのセリフを口にしますが、実際は女性にだらしなく気が弱い所があるなど、コミカルな二枚目役となっています。
その他ヒロイン・サラのツンデレなようでいてちょっと残念な所や、ゲイナー一行の最年少アナ姫の子供らしさを気高さなど、登場人物の多さに関わらず、濃いキャラクターたちが勢ぞろいです。
一度視聴を始めたら、ドタバタコメディあり、涙あり、頓珍漢な展開ありのストーリーに釘付けになる事間違いなしですよ!
まとめ
以上はキングゲイナーの魅力のほんの一部となっています。
奇抜なメカニックデザイン、OPに負けずカッコいいEDなどロボットアニメ好きには評価の高い作品です。
富野監督作品らしい複雑さは健在ですが、とにかく頭を空っぽにして見るもよし、有名シーンにニヤニヤするもよし! 富野作品ってよくわかんないんでしょ?
と思っている人も大丈夫です。
案外富野ファンも「よくわかんねーな……」と思って見ていたりしますから、安心して是非一度は見てみてください!
よくわかんないけど、なんかめっちゃ面白い。それがキングゲイナーの最大の魅力かもしれません。
ゲイナー、ゲインたちと一緒にエクソダス、しようぜ!