どうもこんにちは!たけまるです!
最近マンガにハマりだし、先日は「東京喰種」について語りました。
今回は、また面白くどこか不思議なマンガをご紹介していきます。
もう1人の自分の行動が分からない恐怖
「親愛なる僕へ殺意をこめて」は、二重人格の主人公を中心としたサスペンスもののマンガとなっています。
主人公の浦島エイジは、ある日ここ数日の自分の記憶がないという状況に驚くのです。
そして、なんと同じ大学に通う雪村京花と実は付き合っていたという事実に驚愕します。
エイジは付き合った記憶がないものの、相手が嘘をついている雰囲気もなく、実際に交際を続けていくのです。
そして、彼女となった京花から話を聞くと、自分には自分でも知らないもう1人の人格があるということに気付き始めます。
自分が二重人格かもしれないと感じる恐怖というのは非常に大きいものでしょう。
知らない間に別の人格が何をしているか?掴めないわけですから。
自分にはその感覚がないわけで、なおさらその恐怖というのはつきまとってくると言えると思います。
そして、この二重人格という要素がこのマンガの不可欠な部分となっていくのです。
父親が殺人犯という過去を持つ主人公
主人公のエイジは付き合い始めた京花と楽しい毎日を送っているように見えました。
しかし、エイジには誰にも言えないような秘密があったのです。
それは自身の父親が連続殺人犯であるということでした。
ただ、エイジ自身は本当に父親が連続殺人犯であるのか?と疑っており、独自に調査を進めていくのです。
自分で直接見たわけではないので、父親がそんな人間だったとは到底思えないでしょう。
父親が一緒に過ごした過去があったわけですから、エイジは父親の人間性を知っているわけです。
だから、連続殺人犯であるという部分に疑いの目を持つのは当然だと思います。
そんなときにエイジの身近で再び殺人事件が発生することになります。