こんにちは!たけまるです!
久々に青春マンガを見まして、こんな青春を送りたかったなーと思いなおしている今日この頃です!
主の学生時代は黒歴史です・・・(笑)
今回は、そんな気持ちにしてくれたアニメ版「風が強く吹いている」について語っていこうと思います。
簡単なあらすじ
「風が強く吹いている」は、箱根駅伝出場を目指す大学生が主人公の青春アニメ。
原作は小説ですが、舞台化、漫画化、実写化、アニメ化もされた人気作品です。
寛政大学4年生の清瀬灰二(ハイジ)は、箱根駅伝を目指し、密かに準備を始めています。
ある日、夜道で走っている蔵原走(カケル)の姿を見て才能を感じ、自転車で追いかける。
灰二は行くあてのない走を、自分が切り盛りする学生寮「青竹荘」に住むように勧める。
走の歓迎会に集まった寮生たちの前で灰二は満を持して「ここにいる10人で箱根駅伝を目指す」と、発言!
実は青竹荘は、大学陸上競技部の錬成所であることを、10人の寮生たちは初めて知ります。
マラソン経験者は、灰二と走の2人だけて、あとのメンバーはほとんど素人。
最初は反対をしていた寮生たちも、灰二にのせられてイヤイヤ練習をはじめます。
予選会出場の資格をなんとか全員がクリアし、寮生たちは少しずつ走りに目覚めていきます。
マラソンは、長距離をたった一人で走り、孤独の中で自分と向き合うことが求められる競技。
寮生たちがマラソンを通じて、本当の自分を探していく過程が描かれています。
箱根にいけるかどうかの予選会は、手に汗握る展開です。
青春スポコンにとどまらず、人の心の奥底をのぞき込むような、深みのある作品です。
留年性からオタクまで個性的すぎる寮生たち
マラソンからおよそ縁のないメンバーが暮らす青竹荘。
灰二の思惑など知らず、食事付きなのにありえないぐらい安い下宿代の餌に捕まった10人です。(笑)
トレーナーであり、選手でもある灰二は、何を考えているのか、さっぱりわからない4年生。
走は、天才的ライナーの素質を持ちらながら、カッとしやすい性格で心を閉す1年生。
2年浪人&2年留年生である、ヘビースモーカーのニコちゃん先輩は3年生(ニコチンからきている)
キングはクイズが得意の、明るいお調子モノの4年生、絶賛就活中。
クールなユキは在学中に司法試験に合格するなど、頭が切れるタイプだが、家庭に問題を抱えている4年生。
新堂は、田舎出身で穏やかで人にやさしい性格。
努力家でアダ名の通りの良い子の3年生。
ジョータとジョージは双子の1年生で楽しいことにひきずられがち。
2人ともマネージャーのハナちゃんが好き。
ムサは日本語ペラペラなアフリカ人の国費留学生。
その容姿からすごいランナーと警戒されがち。2年生。
王子は部屋にどっさりと漫画を置いたオタク少年。
走るのもやっとのひょろ男が成長する姿は見もの。1年生。
それぞれのキャラクターの日常や心の中までが、走る中で丁寧に描かれています。
1人1人がハードルを、自分の力で乗り超えていく姿は感動。
マラソンは本当に心が強くないとできないスポーツだと、つくづく思います。