漫画

実写ドラマ化もされたfrom five to nine 5時から9時までをご紹介。

感想

気が強くて、自分のキャリアにも能力にも自信を持っている潤子。

高飛車で意地っ張りですが、内面はかなり脆いです。

自分の理想や目標とは裏腹に、強引な星川に流されていってしまいます。

潤子の中では、身勝手で強引な奴として扱われてますが、星川はものすごいハイスペック。

東大出で英語もペラペラ(スクールには完全に潤子狙いで来てるだけ)

当然、お寺を継ぐ人なんだから、お金持ちでしょうし。

ちなみに、坊主頭ではありません(笑)

 

確かにお寺の嫁は大変だと思うけど、こんな良い物件逃しちゃ勿体ない!

…と世の中の女性は思うのでしょうね…(笑)

見どころはそれぞれの闇を持つサブキャラたち

ゼクシィの強引アプローチにもいまひとつ鈍く、潤子をやたら気にする三嶋。

しょーがねーなーと言いながら、潤子のことがいつもほっとけない。

星川の出現で、友達だと思っていたのに、急に嫉妬心を掻き立てられてる?

仕事で海外赴任も決まりかけてる、将来有望なイケメン商社マン。

寺とか面倒なことないし、三嶋についていけば、海外に住む夢だって叶えられるじゃん。

でも、ゼクシィがそうさせなさそう(笑)

 

ストーリーは、潤子と星川が中心なのですが、サブキャラが面白いです。

結婚願望が強く、好条件の相手を日々探求しているゼクシィまさこ!

三嶋を狙っているので、潤子と星川のことを色々吹き込みます。

顔もボディも男受けがいいキャラなのに、性格悪・・・

ただ、目標のために手段を選ばないところは、ある意味清々しいです。

女装のユキちゃんは、まずどうして女装することになったのかが気になります。

潤子へのひたむきな想いは、やっぱり届かないのか?

2巻以降は、BL好き同僚のモモエ先生が登場で、この人もかなり濃いキャラです。

まとめ

「from five to nine 5時から9時まで」のご紹介をしてきました。

信念とは裏腹に、星川の強引さに振り回されてしまう潤子。

三嶋と友達以上に発展することはあるのか?

海外で暮らす夢をあきらめて、寺の嫁になってしまうのか?

サブキャラたちの過去なども描かれているのでかなり入り込んで読める作品です。

 

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